| フラット35の審査・申請 |
フラット35の申し込み、申請を行うと、他の住宅ローンと同様、金融機関側での審査が行われます。当然、この審査にパスしないと融資は受けられないという話になりますが、この審査とは何を審査しているのでしょうか。
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フラット35は名前が違うだけで基本的には他の住宅ローンと同様の金融商品です。しかも、利用者に対して直接融資を行うのは住宅金融支援機構ではなく、利用者が申し込みをした提携金融機関です。ですから基本的な審査も通常の住宅ローンと基本的には同じです。
では、具体的にはどんな審査をしているの?気になりますよね。
住宅ローンは個人で受ける融資としての規模は最大級であるため、月々の返済額も一番大きな金額になってきます。そこに、他の借入れに対する支払いが生じていると、支払いが行えない状況が生まれるかも知れません。この点を、申し込み時点の借入れ状況について、返済が十分安全に行われるかどうか、返済負担率の安全度を信用情報から審査するのです。
特に、消費者金融での借入れ履歴や、延滞などの事故情報は減点として扱われることが多く、申し込み時点では注意が必要です。分かり易く順序を付けると、
(1)借入れなし
(2)借入れ歴有、完済、解約済
(3)借入れ歴有、完済、未解約
(4)現在も借入れ有
(5)事故履歴有
と言う順番で安全度を審査している金融機関が多いようです。もちろん、事故履歴(延滞等)がある場合は審査が最も厳しくなる傾向にあり、世間で言うところの「ブラックリストに載る」状態になっている訳です。(このブラックリストとは、そういう一覧表がある訳ではなく、個人の信用情報にこの事故履歴が載っていることを言います。)
次に完済している場合、問題がないように見えますがこれについても実は注意が必要です。と言うのも、通常の住宅ローンでは、「消費者金融との契約」自体を減点とする金融機関(実際には保証会社)もあり、完済している・いないに関わらず契約の事実を嫌う傾向にあります。消費者金融のローンが完済しており継続して利用する意志がない場合については、解約も視野に入れておいた方がより安全であると言えるでしょう。
又、借入れが現在も継続している場合についても、比較的厳しい審査が行われることが多いです。これは特に、銀行のローンなどではなく、消費者金融、オートローン等を利用している場合にあたりますが、総じてこれらのローンは金利が割高なことが多いため、年間の支払い額に大きな影響を及ぼすことが多いからです。借り換えが可能な場合は、他の金利の安いローンに乗り換えることも審査を通りやすくする上での手段の一つになるでしょう。
更にこの「借入れが継続している場合」に含まれているローンで、見逃しがちになるのが「クレジットカード払いでのリボルビング払い(リボ払い)」です。このリボ払いも毎月の「住宅ローンの支払い」に影響を与える大きな要素であり、この分の借入れ額も審査の対象となります。又、クレジットカード払いの残額の中でも、キャッシングを使用している場合は、更なるマイナスポイントに働くためできる限り早めの返済が有効です。
ちなみに、上記に延べてきたような情報は一般的に信用情報と言われており、個人信用情報機関(国内に数機関あります)というところが管理しています。この情報は本人及び金融機関以外に参照することはできなくなっていますが、審査にはこの情報が利用されることが多いです。個人信用情報は自分で確認することができる機関も多いので、気になる場合は調べることもできます。その場合、情報自体にリアルタイム性はなく、ある程度の期間を要することも多いので注意が必要です。
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