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 住宅ローンの保証料、どうして必要?

住宅ローンに限らず、ローンを借りた場合に必要となってくる保証料。融資金額に対しての比率で金額が決定することがほとんどであり、そのコストは相当な金額です。この保証料とはそもそも何なのか?どうして必要なのか、知っていますか?

住宅ローンの保証料

  保証料は消費者に必要ないもの

そもそもローンの保証料とは「何を保証してくれる」のでしょうか?簡単にご説明します。ローン全般に対して言えることですが、融資を受けた消費者がいろいろな事情により支払を継続できなくなるケースがあります。そんなときに肩代わりしてくれる会社に対して払う費用なのです。

こう考えると、「保証料って、無駄じゃない」ように思えますが、そうではありません。勘違いしがちになりますが、この肩代わりというのは、消費者が支払う予定であった残債を保証会社が融資を行った金融機関へ支払うことを指します。しかし、それによって消費者の残債がなくなるわけでないところがポイントになります。

どういうことかと言うと、消費者の支払い義務(残債)は残り、返済相手が融資を受けていた金融機関から保証会社へ変わるだけの話なのです。つまり、「保証」して貰えるのは「融資を行った金融機関のみ」であり、消費者から見ればまったくメリットがないのです。

まともに考えれば、「金融機関のリスク回避のためだけの費用」を消費者が支払うのは筋が通りません。金融機関が持つリスクに対するコストは、金融機関が支払うべきであり、断じて消費者が支払う必要はありません。


 保証料はない方が良い。でも・・・

しかしながら、支払いの継続が不能となるケースも実際には多く、これは金融機関の審査のレベルから来る問題であると考えられます。ただ、審査を厳しくすることにより、融資が受けられなくなったり、融資可能額が減ったりする可能性も当然出てくる訳で、これまでの基準での住宅ローンが組めなくなる懸念もあります。

保証料を消費者が支払う慣習(と呼んでも差しつかえないでしょう)を肯定するつもりもありませんが、住宅ローンを消費者にとって更に身近にする仕組みであると考えれば、少なくとも全く無駄なシステムであるとは言えないのかも知れません。

又、フラット35のメリット・デメリット・特徴でも述べましたが、フラット35には保証料は必要ありません。これはやはり消費者から考えると非常に大きなメリットであると言えるでしょう。
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