| 2008年3月 フラット35 金利推移 |
2008年2月と比較して、フラット35の2008年3月 平均金利は 0.010↓下がりました↓

サブプライムローン問題は様々な傷跡を実体経済に残しました。そして、まだ終わっていません。信用収縮懸念から、ドルが売られ結果として円高を招いています。円高になると輸出関連企業の株価は急落。それらの産業の収益の低下は日本経済にも深刻な影響を与え始めています。
しかし、日本経済はここまで売り込まれるほど弱っているわけではないと言うのが大方の見方でしょう。ただ、ドルを外貨準備として大量に(2月末残高は1兆ドルを超えました)を持っているため、ドルが安くなれば必然的に資産価値は減少することになります。外貨準備とは本来、円安及び円が低金利であることを前提とした場合に効果的なわけですから、円高を食い止めるためのドル買いにあまり優位性を見出すことはできません。
これだけの外貨準備を行っているのも、アメリカ経済に縛られている大変大きな問題の一つであり、日本経済がアメリカの経済に流動的になる原因でもあります。
又、先日FRBのバーナンキ議長の発言の中で「今後、いくつかの金融機関の破綻が推測できる」旨の発言にもあるとおり、アメリカはまだまだネガティブな材料を出しつくしていない状況にあります。
こんな中でのフラット35の金利は、日本の流動的な経済状況に従い0.010%の下げに留まりました。やはり、グローバルな経済的視点からは日本の金利引き上げは難しく、上げても年末にかけて0.25%程度が精一杯ではないでしょうか。
※これらの予測は現状における情報、情勢からのものであり、絶対を保証するものではありません。
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