| 2008年6月 フラット35 金利推移 |
2008年5月と比較して、フラット35の2008年6月 平均金利は 0.105↑上がりました↑

2008年5月29日、新発10年国債の利回りが1.8%台をつけました。1.8%台は約10ヶ月ぶりの高水準になります。
相変わらず、国内、米国、海外問わず、国債からの資金流出が続いています。先月も書きましたが、その背景には、原油市場や商品先物市場の高騰によるインフレ懸念と、株式への資金流入があります。日経平均株価は先日14400円を回復。売られすぎた金融や不動産セクターの買戻しによる大幅な上昇が起こりました。
一方、米国では大手ヘッジファンドや証券会社の格付けの一斉格下げにより、金融不安が再燃。3月に巨額の損失を計上した、第二のベアスターンズ探しにも似た動きが起こり、ニューヨーク株式市場は調整に入りました。この流れは一時的なものであるとの見方も強いですが、日本の市場も少なからず影響を受けています。又、日本の株式市場は一時の安値12500円から既に約15%上昇を見せており、PERベースでは17倍前後。海外株式市場のPERベースと比べると、割高感が出てくるのがそろそろではないでしょうか?
株式市場の足踏みは、長期金利の下落、もしくは維持と同等であると考えれること、又、原油や商品先物市場の一服が推測されていることから、当面の長期金利は小幅な上昇〜下落の動きとなることが予想されます。
ただ、金利上昇を下支えする要因のもう一つ、円安は金利推移予想の上ぶれリスクを含んでいます。
これは、米国のFF金利引下げを打ち止める旨の発表をつい先日、FRBのバーナンキ議長が行ったことにより、サブプライムローン問題に端を発する経済不安が、市場に浸透しきった(又は今後深刻な影響を与える懸念が薄れた)ことにより金融市場は落ち着きを取り戻し、安定に向かうことを示唆しています。つまり、一層の円安を招く恐れがあるということです。円安は株式市場の上昇と連動するため、為替の動向にも注意が必要でしょう。
※これらの予測は現状における情報、情勢からのものであり、絶対を保証するものではありません。
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